図書館しかいくところがありません。

すごい勢いで本を読んでます。それしかやることがありません。
うちの図書館にはライトノベルというものは置いてないので、一般書籍ばっかりですけれど、一日に4冊くらい。あとはなぜか無料の温水プールとか、散歩とか。ある意味軟禁か!? まぁそんなことはあまり考えてません。普通にのんびりしています。そして時々これでいいのかっ?とか思います。そんな毎日。
よく言われますけど、一般書籍とライトノベルの違いってどの辺なのでしょう。ライトノベル読みの目からすると、ライトノベルっぽいなーと思う作品は結構あります。西尾維新とかはライトノベルでしょうし、大槻ケンヂとか恩田陸もそれっぽいかなー。伊坂幸太郎も結構近い気がします。よく知らないけど(だって面白くないんですもん)はやみねかおるさん?も。SFとかミステリとかも、ある意味ではライトノベルですよね。ぜんぜんライトノベルじゃないのはビジネス書とか……?エッセィはある意味近くて遠いもの……です。
なんにせよ、「小説」という言葉の意味をさかのぼっちゃえば、ライトノベルの直訳に近かったりもするわけで。読んでひまがつぶれるもの? 結局のところ、区分けなんてのは人間の考える単純化作業の最たるものであって、ほおって置けばいいじゃんって感じになったりもします。ファジーなまま考える余地を残しておいたほうが、余計な乱れをおこさなかったりするのです。なんだっけ、英語のジョークかなんかで、「世界で一番大きな部屋は?(What is the largest room in the world?)」というのがあって、答えが「改良の余地(room of improvement)」だったのを思い出したり。関係ない?
話を少し戻して、ぼくが抽象的に感じているライトノベルは、マンガと一般小説を優劣のないものとして考えたときの、ふたつの中間あたりですね。少なくとも、ぼくが読んでいるライトノベルはそんな感じ。他の二つよりいいところもあるし、負けているところもある、と。 あ、全然区分けになってないか。うむむ。
つまり何が言いたかったのかというと、ライトノベルだからって読まない人、馬鹿にする人は舌噛んでしんじゃえってことで、同じように、一般小説をそれなりに読まないで、ライトノベルのよさを本当は語れないのではーってこと。いや、ホントにこれが言いたかったのか?