2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

No.86

「でもな、人生については誰もがアマチュアなんだよ。そうだろ?」 「誰だって初参加なんだ。人生にプロフェッショナルがいるわけがない。まあ、時には自分が人生のプロであるかのような知った顔をした奴もいるがね、とにかく実際には全員がアマチュアで、新…

地震のこととか。

どこもかしこも、地震の事しかやってないよー。 地震報道とか、どうでもよくはないですけど、みんな結局同じことしか伝えられないのだから、どこかの放送局だけに任せる!とかしたらどうなのかなぁ。幸い日本にはNHK様がいることですし。ほかの放送局はニュ…

No.85

「ここは埼玉県です」 「さいたまけん?どこだね、そこは」 「えっと、日本……地球くらいなら分かるかな?東銀河にあるらしい惑星です」 「ひがしぎんが?やれやれ、次元階層をかなり落ちたようだねえ。」 (小林めぐみ・『食卓にビールを 2』・ISBN:4829162…

『食卓にビールを』 (小林めぐみ・ISBN:4829162678)

『食卓にビールを』は、女子高生で主婦でSF通な主人公がさまざまな宇宙人とふれあう、SF風スラップスティックです。表紙の裏のあらすじのところに書かれている、「通常の3倍のスピードで人生を駆け抜ける」って設定はなんなんだろ……。本文中にもそれについて…

No.84

「それより、彗星に宇宙人が潜んでて、地球侵略に来るって話なかった?」 「あったあったー。彗星に乗って救世主捜しに来るオヤジとかもいた。今回の彗星にもジツは何かが潜んでたとかって、ないかなー」 「今ならアザラシだろ。彗星は氷と岩でできてるから…

No.83

「雪ちゃん、情報証拠って言葉知ってる?」 「あたしを馬鹿だと思ってんの?そんなの……………………知らないわよ」 (上月司・『カレとカノジョと召喚魔法』・ISBN:4840228299) 『カレとカノジョと召喚魔法』では、主要キャラが三人いるのですけど、その誰もが個…

10月ももう終わっちゃう。

ちょっとネット上をぶらぶらしてみたところ、『Alice』は結構評判いいみたいですね。そうか、みんな楽しめたのか。いいなぁ。もう一回読んでみようかとは思うのですけど、もう少し置いてからの方がいいかな。 ところで、キーワード:西尾維新で来る人がすっご…

No.82

「今日から壁に臭いつけるのは禁止よ!」 「えー。本能なのに」 (川崎康弘・『Alice』・ISBN:4840228388) くまよいなぁ。なんとゆーか、体格に似合わずおっとりしてる感じがとてもよいと思うのです。一人称僕だし。

After reading.

いま何故か、忙しいはずなのに、西尾維新の本を読み返したりしてます。とりあえず『クビシメロマンチスト』まで読みました。この前は京極夏彦の読んでたし……。 基本的に読み返しをしない畑の人なのですが、読み返すのもなかなかたのしーなーとおもうのでした…

『Alice』 (川崎康弘・ISBN:4840228388)

いまより少し時代が進み、政治と企業が法と金で汚くつながった日本。そんな東京に住む、特異体質を持ち、"狂犬"と呼ばれるバイオレンスな少女アリスと、アリスが世話になっている探偵事務所の物語。分類的にはギャグモノらしいです。 そう、ギャグモノらしい…

No.81

立ち上る巨大な地上光が夜の空をかすませていた。膨大なエネルギーが星をかき消し、といってもその多くは無駄遣いだ。街灯、ネオン、ヘッドライト。昼間と同じ世界を創り出すためにあらゆる物が動員される。自然の摂理に牙をむくか、あるいは天に向かって手…

『我が家のお稲荷様。 3』 (柴村仁・ISBN:4840228310)

昇の学校は文化祭で、家にはダンボール詰めの少女が配送されて、そしてもちろんいろんな変なヒトが寄ってきて……。ほのぼの妖怪コメディ(なのか?)の3巻目です。あと電撃999番。期待されてるのか、売れてるのか、他に該当作品がなかったのか……。 全体的に、…

No.80

その場の全員の目がいっせいに配達伝票に向いた。『品名』のところには『生物』とあった。コレを『ナマモノ』と読むか『イキモノ』と読むかは微妙なところだ。 (柴村仁・『我が家のお稲荷様。 3』・ISBN:4840228310) 宅急便で届けられた、ダンボールの中…

『カレとカノジョと召喚魔法』 (上月司・ISBN:4840228299)

幼いころ事故にあったカノジョを助けるために、カレは悪魔を召喚し、取引する。その代償として緊張感と恐怖心を失ったカレは、それを取り戻すために悪魔を探すのであった。学園的ファンタジー&ちょっとミステリな、新人さんの作品です。 予想以上によい作品…

No.79

「それで、どうする?」 「どうする、って……?」 「逃げる?」 「なっ……!?」 「あ、間違えちゃった。えっと、関わるの、やめる?」 「……あんた、絶対にわざとでしょ……」 (上月司・『カレとカノジョと召喚魔法』・ISBN:4840228299) 「間違えちゃった」が…

『キノの旅 8』 (時雨沢恵一・ISBN:4840228329)

旅人のキノとしゃべるモトラドのエルメスの旅は、少し不思議で、少し切なくて、少し残酷で……。ひさびさの『キノの旅』な気もしますけど、『アリソン』があったから、こんなものなのかな?ぼくはキノの旅のほうが好きですねー。 今回も、最初の話が最後の話の…

No.78

「うん。でも、なんか、前向きな国だね。前向きなことはいいことだよ」 (時雨沢恵一・『キノの旅 8』・ISBN:4840228329) 物事はなんだっていつかは何とかなるし、いやな事だって忘れるものです。まぁうだうだ悩み続けるのはつらいですしね。人間万事塞翁…

No.77

「オリエンテーリングを知っているか?」 黒澤は言った。 「地図とかを見て、目標の目印を探してくやつだろ。俺だってな、それくらい知ってる。年寄りだって馬鹿にしてるのか」 「年は関係ない。要するに『未来』はそういうものなんだよ。探し出すものなんだ…

木曜日は買い物に行く。

久々に町に出たのに、電撃の早売りがなかった!あいやー。 その代わり、ジャケットとシャツを買ってしまった!2万5千円ナリ。はぅあ。 そんな日でした。iPodほしいよ……。

『チルドレン』 (伊坂幸太郎・ISBN:4062124424)

短編だけど、長編集な、伊坂幸太郎の多分5作目。基本的には短編集なのですが、キーパーソンが何人かいて、それらが大きく物語りにかかわってくるというお話です。クロスオーバーもの(ほかの物語の出来事が、違う物語で言及される)は伊坂さんの作品には多い…

No.76

彼女はいつだって、僕の目のかわりを買って出てくれるので、本当に感謝している。「ありがとう」以外の言葉が思いつかず、自分の語彙と表現力の乏しさに悲しくなるくらいには、感謝している。 (伊坂幸太郎・『チルドレン』・ISBN:4062124424) 前にもこんな…

No.75

「俺はな、杓子定規ってのが嫌いなんだよ」 と陣内が振り返り、つばを飛ばした。「柔軟さのない人間ってのは、どこか歪むんだ」 (伊坂幸太郎・『チルドレン』・ISBN:4062124424) ぼくは、人生においてはバランスが一番大切だと信じてます。どっちかに傾く…

ちょっとメモ。

「人生は一度しかない。だから、後悔しないように生きるべきだ」といったような言明は、いろんなところに満ち溢れていますが、これって、本当でしょうか? ちょっと思ったのですけど、この真ん中にある"だから"には、すごい飛躍がないでしょうか。具体的にい…

『とある魔術の禁書目録 3』 (鎌池和馬・ISBN:4840227853)

相変わらず不幸な上条当麻の元に、ビリビリ中学生こと御坂美琴と、美琴にそっくりの御坂妹が現れる。しかしその御坂妹は、"一方通行"と呼ばれるレベル5の能力者と戦闘し、死亡してしまう……。今回は巫女さんだけじゃなく、インデックスまで置いてけぼりですが…

No.74

そう、どれだけの演算能力を持っていても、所詮『樹形図の設計者』は人の命令なくしては動けない。ATMが人の身を滅ぼすのは機械が反乱したからではなく単にご利用が計画的でなかっただけなのと同じ事だ。 (鎌池和馬・『とある魔術の禁書目録 3』・ISBN:484…