2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ばらんすおぶ……。

うー華氏911はやくみたいよー。夏休みはまだかー。 世間で大人気の、肉しか食べないマイケル・ムーア監督。ぼくもあの人すっごい好きです。ああいうおバカなユーモアのセンス、ほしいなー。というわけで、すごく有名だとは思いますが、華氏911見たという方の…

No.17

「生きることは、死と同じほど、避け難い」 (冲方丁・『ばいばい、アース』・ISBN:4048732463) 死は避けることができない、とはよく言われますけど、生きるということも、避けがたいものなのではないでしょうか?

『ばいばい、アース』(冲方丁・ISBN:4048732463)

冲方さんの二作目で、散々取り上げてきた「ばいばい、アース」の感想ですよ〜。 正直なところ、これはすごいと思います。自分は、冲方さんの作品では、「マルドゥックスクランブル」や「微笑みのセフィロト」といったSF物のほうが好きで、ファンタジーの方は…

No.16

「世界は、いつでも、手遅れになってから、俺に和解の手を差し延べる」 (冲方丁・『ばいばい、アース』・ISBN:4048732463) う、うん。

夜遅くに。

昨日というか今日ですけれど、深夜にやってた「ロスト・アンド・ファウンド」という映画が面白かったです。 コメディなのか、ラブストーリーなのか判断しがたい作品なのですが、雰囲気がすごくよかったです。掻き乱す訳でもなく、かといって静かすぎるわけで…

No.15

「いつか必ず、自由になってやる」 「自分の由縁を全部知り尽くしてやる。この世界に私がいる理由(ことわり) を、全部、平らげてやる!」 (冲方丁・『ばいばい、アース』・ISBN:4048732463) 自由になることと、理由を知ることは、よく似ているのかもしれ…

日々の出来事。

しばらくは多忙ゆえに、てきとー更新になると予想されます。今までもかなりてきとーでしたけど。まぁそいうことでー。 「ばいアス」のチェックしてある台詞が多めなので、しばらくはそれでごまかしごまかし。

No.14

「後悔して泣けるのならば、まだ気が楽だ」 「また、後悔が許されていない場所で、自分の感情を神や法といったものにすっかり預けてしまって、そのことで泣くのも悪くない。だが、残念ながらこれはそのどちらでもないな。絶望が深ければ深いほど、笑うことも…

No.13

埃っぽくて、長い間、誰も足を入れたことのないような部屋には、沢山の宝物があった。どれもこれも、使い道がなくて、ただそれが宝物であるというだけで、そこに置かれているような物たちだ。 (冲方丁・『ばいばい、アース』・ISBN:4048732455) 宝物って、…

ニュース。

此の頃、お昼に寝てることが多くて、朝のニュース番組を、始まる4時頃から9時くらいまで見てることがある。見てると感じるのだけれど、同じニュースが何分かおきにリピートされている。なんだか悪い夢を見ているかのよう。 ホントにそれらのニュースはくだら…

No.12

「私は、必要とされていたいんです。泣いて、誰かに必要とされる者があるでしょうか」 「そうやってあなたは、誰かを必要とすることを忘れていくんだ」 (冲方丁・『ばいばい、アース』・ISBN:4048732455) 自分で、生きるのだー。

読書中。

「ばいばい、アース」だけ読み終わりました。じ、時間がぁあー。感想はまたあとで書こうと思ってますが、それまで覚えてられるかなぁ……。

No.11

(大丈夫だ) (私は、寂しさを、誰かのせいにしないでいられる――) (冲方丁・『ばいばい、アース』・ISBN:4048732455) なんとなく、この本の主題というか、はじまりの言葉なんじゃないかなーと思うのでした。 寂しさを誰かのせいにするのは、悪いことなの…

読書の時間はありません。

今は冲方さんの『ばいばいアース』を読んでいるのですけど、ふとっ!文字多!と苦戦中。中身はすごい面白いのですけど、あと4日で返さなきゃいけないのか……。じっくり読みたいなぁ。売ってたら買っちゃいそうな勢いですよ。

No.10

(冬は終わったんだよ……) (……それは、いつかまたやって来るかもしれない。しかしそれが人の生ってもんだ。それが再びやって来たとき、やって来たその死の季節も、お前も、以前とは違う存在になっているはずだ。巡り来る季節とともに、お前とお前の名は新し…

「黒い季節」(冲方丁・ISBN:4047870110)

おおまかなあらすじ。3組の偶然であった男女が、自分の求める物を手に入れようとがんばるお話。ヤクザもの。結構グロテスク。でもきちんと和風ファンタジー。 他の冲方さんの作品と違い、日本です。しかも任侠モノ。なのに違和感なく書けてるのは正直にすご…

No.9

「絶望?」 「確かにそれは人の異名だ。しかし本名じゃない。罪だって?それは人が人につけた渾名だよ。しかも、ころころとよく変わる渾名だ」 (冲方丁・『黒い季節』・ISBN:4047870110) いろんなモノに負けないように。

ほんほーん。

忙しくて本を読む時間がないはずなのに、本を買ってきてしまうのでした。しかもあと4日で図書館に返さなければいけない本もあるのに……。うぅ……厚い本だなぁ。 そういえば、この前の年金の話ですが、日経新聞さんに載っていたのですけど、もらえるのは厚生年…

No.8

「人は常に贖いを求めている。」 「そのこと自体が悪だと言うんじゃない。ただ、贖われるべきもの、そして贖うべきものは、もっと別の処にあるはずだ。人は、秩序において生きるべきじゃない。秩序を用いて、生きるべきなんだよ。人が秩序において生きるとき…

国民年金。

最近見たCMで、おばあちゃんがでてきて、「今までの掛け金はこれくらい」、「今もらってる年金はこれくらい」とちっちゃいベビースターラーメンとどでかいベビースターラーメンをみせて、「今の若い人有難う」というのがありました。最初なんじゃこのばばぁ…

『人形式モナリザ』(森博嗣・ISBN:4062735857)

なんか最初に取り上げるのが、森さんの小説の2シリーズ目の2作目という中途半端さはどうなんだか。しかもその1作目の「黒猫の三角」はかなり前に読んで、記憶が薄れているという。……気にしない方向デー。 内容はミステリなのであんまり深く言えないのですけ…

No.7

「そんなさ、オカルトの話なんてどうでもいいよ」 「もっと現実的に考えなくちゃだよ。車椅子には何も仕掛けがない、周辺にも何も残ってない、という状況を科学的に説明してみなきゃだよ」 (森博嗣・『人形式モナリザ』・ISBN:4062735857) いろんなことに…

えっち?

ここでえっち度チェックというのをやってみたところ、僕は愛情が0%だそうです。うわ。 思えばこうゆう心理テストとかやると、いっつもそれ系統が低い気がします。あ、あたってるのかなー。本人は結構あったかい人間なつもりなんですけどなー。

No.6

人間の心はこのガラスのようなものですよね。 ちっちゃいけれど何でも写す。そしてなるべく曇りがないほうがいい。 (石田衣良) NHKのトップランナーという番組で、石田衣良さんがゲストだったときのコトバです。 本人曰く、自分は時々いいことを言う人、な…

『デュラララ!!』(成田良悟・ISBN:4840226466)

コトバだけ書いて、内容の説明や感想を省くのは結構詐欺くさいので、取り上げたものについては、なるべく感想やreviewを書いておこうと思います。あんまり参考にならなさそー。 さて、デュラララ!!の大まかなあらすじですが、池袋に上京してくる主人公と、…

No.5

何故なら、人間の生活の直接かかわらない、換言すると「役にたたない」人工物は、それが物体であれ情報であれ、目的物であれ手法であれ、ほぼすべて悪魔と神に関わっているからだ。 (森博嗣・『人形式モナリザ』・ISBN:4062735857) 何故なら〜からはじまる…

なんばーわんとおんりーわん。

NHKのなんとかってゆー番組で、No.1とonly oneはどっちがいいのかーみたいな半投稿型の討論番組がやってたのですけど、結局どっちもいいことだし、オンリーワンを逃げ道に使わなければよいのでは〜とかいったところに落ち着いていました。 議論とかディベー…

No.4

「人生って何だ?人は何のために生きている?おれはそう問いかけられて、そいつをまあ死ぬ寸前までぶん殴ってやったわけだ。ポエマーな女子中高生が言うならまだしも、二十歳をすぎてヤクザになろうとしたけど小間使いがいやで逃げ出したような奴が言ったら…

オンラインゲームってスゴイ。

・オンラインゲーム依存傾向と抑うつの関係 1年位前に精神医学という講義のレポートで、ネットゲーム依存症について書いたことを思い出したり。新しい娯楽の形で、いろんな可能性を持ってると思うのですけど、上手く付き合うのがとっても難しいモノですよね…

No.3

「無駄なんかじゃないさ。――君が生きてきたこの20年は無駄なんかじゃない。これからの人生に生かせば、どんな事だって無駄じゃないさ」 (成田良悟・『デュラララ!!』・ISBN:4840226466) 気休めにも聞こえますけど、そういう前向きな感じ。