世間が注目してるわけじゃないけど。

このごろふと思ったことがあって、野球で、ホームから一塁までの距離というものは、すごく絶妙なものなのではないでしょうか。頑張ってもアウトになるのはなるし、守備のほうも、少しミスをするとセーフになってしまう。見事です。
そんなことを考えてテレビを見ていると、偶然にもそのことに言及されていて、この距離はだれだれが作って(名前失念、アメリカ人でしょうきっと)、「神様の距離」と呼ばれているんだそうです。なるほどね。
それでその特集の最後に、「この距離すら越えてしまうイチロー選手はすごい」ということが言われていて、まぁぼくも最初にそう思って考え始めたわけなのだけれど、イチローのおかげで一塁までの距離が伸びたら面白いなぁ、とか。
でも実際のところ、イチローさんの内野安打数は50ちょっとで、250ちょっとのうちの五分の一でしかなかったりします。案外少ないような気もしますねー。打率が3割7分ですから、内野安打がなかったとしたら3割くらいの打率ですか。ふむふむ。