No.44

「避けられるのっ!?」
「……避けるさ」
ジルは敢えてそれに応じた。自分でも信じてはいなかったが、黙したままでは、或いはできないと口にすれば、その瞬間に見放される気がしたのだ。……運命から。

    (海原零・『ブルー・ハイドレード〜融合〜』・ISBN:4086301911

わかるきがしますよー。なんとなく、できるの?ってきかれたら、答える必要なんてないのに、できる!って強くいいたくなる感じ。