続きを書くといいながら

続き書きませんでした。えっと、ゲームしてたので……。書くといって書かないと、日記の人としてレベルが1上がったのでしょうか。だめにんげん。
 
忘れないうちのメモ:今月のメフィストに乗ってた、西尾維新さんの『ニンギョウのタマシイ』(確かこんな感じの題名)読みました。う、うーんって感じでした。
妹が死んだ男の人が映画を見に行くお話なのですけど、よくわからない。まず、戯言シリーズを書いた人とは思えない。確かに文の癖みたいなものは似ているのですけど、テーマというか方向性が違いすぎて、まったくの別物でした。『戯言』や『きみぼく』っぽいのを求めて読むことはお勧めできません。
そうではなく、一作品としてこの作品を読んだとしても、駄作な気がします。純文学のようなのりなのですけれど、テーマがいったい何なのか謎。読み終えて何も残らない、作者のしたいことがわからない、そしてただわからないだけじゃなくて、何も感じないのです。西尾氏は何が書きたかったのでしょうか。
ちょっとズレた、変なお話でも書こうと思ったのでしょうか。それにしては下手すぎるというか、まったく行き当たりばったりで無意味な物語です。いろいろな展開があるのですけど、そのひとつひとつがぶつ切りで、空虚です。もしかすると、無意味な物語を書こうとしたのかもしれません。それなら成功してますけど、そんなの誰だってかけると思いますです。