ドキュメンタリー(事実映画)ってなんなのでしょー?

昨日、9月11日だったので華氏911を見に行きました。まーおもしろかったです。でも、前のほうが面白かったかなぁ。ちょっと題材が政治的で、重すぎたために、うまく作風とフィットしていなかったような気がします。
あとは、ブッシュさんがやったことを、つなげて考えさせるようなつくりになっていて、それはやりすぎなのでは?と思ったり。確かにそういうふうに作るのは勝手ですけど、それじゃムーアさんの嫌いなマスコミとかと一緒なんじゃないかなーと。フェアじゃない気がします。
それでも、良い映画だとは思いますよー。冷静になって見れれば発見するものはたくさんありますし、エンターテイメントとしても優秀だと思います。これがパルムドール賞を取れたのは、映画界の政治家嫌いからじゃなくて、そこが評価されたと思いたいですね。それに、たとえ偏っていたとしても、TVでは見れないものを見せることは重要だと思いますよー。
他には、借りてきたビデオを見たり。『カクテル』と『ゲーム』です。どっちもよかった。
『カクテル』は、トム・クルーズ主演のバーと人生についての物語で、どこにも就職できなかった男がバーテンダーとして働き、いかにお金持ちの娘と結婚するかを描いた話です。最終的には人生の目標とか、やりがいみたいなのを問いかける映画なのかな?なかなかバランスのいい作品でした。師匠でありパートナーでもある、ダグがサイコーです。
『ゲーム』は、一人身の大金持ちの男に、その駄目弟が誕生日プレゼントをあげる心温まるお話。その誕生日プレゼントをあけると、日常が一変し、罠罠罠、そしてまた罠の繰り返しに落ちてくといった話。いくつものどんでん返しがたまらない作品です。少なくとも退屈はしません。良い作品なので、暇ならば是非。マイケル・ダグラス主演です
そんな感じで映画漬けでした。眠い。